ドラクエ10黄金期の担い手だったパラ構成

話題・意見


翠将鬼ジェルザークに、ウェイトブレイクの重さ低下がどのくらい効くか調べてきました。

ウェイトブレイクの効きやすさ

ウェイトブレイクの効きやすさ次第では、パラディンが有望になり得るかも知れません。

強さは2です。

技巧宝珠レベル5のウェイトブレイクを100回使って、重さ低下が効いたのは1回だけでした。

会心のウェイトブレイクも2回でましたが、重さ低下は効かず。重さ低下は完全に効かないわけではないですが、極めて効きにくいと言えますね。

強さ2にしてこれですから、当然強さ3にも期待できないでしょう。
重さ低下なしの場合、ジェルザークはパラディン一人では到底かなわない重さです。

残念な重さ設定

というわけで、パラディンが単独でジェルザークを押さえるということはほぼ無理な感じです。

最近はコインボスですら、パラディン単独では拮抗することができない敵が多くなっています。

かつてドラクエ10を発展させたパラ構成

開発がこのようにしている理由を推察すれば、パラディン単独で抑える戦法を可能にするとバトルでのパラディン以外の職の操作難易度が低くなるのでバトルがつまらないと考えているのかもしれません。

しかし、私はこのような考え方には賛成しない立場です。
ドラクエ10は本来コマンド式のRPGであり、アクション的な操作を重視するゲーム性ではないからです。
ゲーム性は操作テクニックより育成部分で出していくべきだと思います。

さらにいえば、相対的に簡単な役割がパーティ内にあることは、むしろ良いことです
入門者や操作が得意でない人をベテランや上手い人が助けることができるので、コミュニティの発展に寄与するからです。

コンテンツを簡単にクリアできる人も出てくるわけですが、それでいいのです。
コンテンツ単位の狭い視野で面白さを考えているから、簡単にクリアできたらつまらないなどという考えに囚われます。
人と人との繋がりこそが、オンラインゲームの楽しみの根本を担っていることを忘れてはいけません。

パラ構成(的なバトル)は間違いなく、かつてのドラクエ10黄金期に貢献したものの一つだと私は思っています。

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