昨日の記事の続きです。
まだの方はこちらもどうぞ。
白宝箱のドロップ率がどのように決まるのか?
前回の調査ではわからなかったことをさらに調べていきたいと思います。
再びドロップ率を調査
調査の内容
今度はヒッポカンバーでドロップ率を調べます。
ドロップする装備の候補は、レベル93の妖貴妃のおうぎとレベル99の族長装備2種です。
ヒッポカンバーを選んだ理由は、前回の記事の予想を確認するためです。
- 両方が含まれる場合、合計ドロップ率が93以下に合わされる
- 合計ドロップ率を装備レベル別の補正をかけて各候補に割り振る
これですね。
ヒッポカンバーは装備の候補が93装備1個と99装備2個なので、99装備の方が多いです。
もしドロップ装備の候補の内容が合計ドロップ率に影響するなら、合計ドロップ率が99装備のみの場合により近くなり、低くなるはずです。(予想ではそうなりません)
さらに、ヒッポカンバーはドロップする装備の候補が3つしかありません。
白宝箱のドロップ率は装備の候補の数には影響されない、というのが以前の定説でした。
このため、3種しか候補のないモンスターは特定の装備を狙いやすいと言われていました。
このことを改めて確認したいとおもいます。
前回と同じく1000回戦闘を行い、ドロップした装備の数をカウントします。
調査の結果
1,000回の戦闘の結果はこうなりました。
ドロップ数 | ドロップ率 | |
妖貴妃のおうぎ | 29 | 2.9% |
族長のケープ上 | 18 | 1.8% |
族長のアーム | 18 | 1.8% |
合計 | 65 | 6.5% |
考察
レベルによるドロップ率差はある
まず、前回と同じく93装備と99装備でドロップ率に差が確認できます。
両方を持つモンスターでは、93以下と96以上でドロップ率に差がある
前回の結論だったこれは、今回の調査でも矛盾はありません。
どの程度の差があるか?ですが、2倍までの差はなさそうな感じがします。
合計ドロップ率は一定
今回注目の合計ドロップ率ですが、予想通り下がっていません。むしろ少し高いくらいです。
両方が含まれる場合、候補の構成とは関係なく合計ドロップ率が6%程度になる
こう考えていいように思います。
白宝箱というものの仕組みは、まず中身を考えずに白宝箱そのものがドロップするかどうかを合計ドロップ率で判定し、ドロップした場合に中身がどの候補になるのかを判定する、という2段階に分かれているのではないかと思います。
両方もつモンスターはお得
93以下と96以上を両方持っていると、白宝箱自体のでやすさ(=合計ドロップ率)が96以上のみの場合より2倍くらい上昇します。
それから、ドロップした場合の93以下の装備の選ばれやすさは、96以上の装備の2倍まではなさそうです。
このことから言えそうなことは、
93以下/96以上、どちらの装備を狙うにも両方持ちモンスターはお得
ということですね。
まず93以下の装備を狙う場合、より選ばれにくい候補として96以上の装備が含まれるので、狙った装備がでやすいです。
そして96以上の装備を狙う場合も、合計ドロップ率が上昇しているので狙う装備の出やすさはむしろ高くなるでしょう。
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