魔法使いは主に暴走させた呪文で攻撃をしていきます。
今回は、その暴走呪文とテンションの関係について紹介します。
テンションと暴走の効果
まずは、テンションと暴走のそれぞれの効果です。
テンションの効果
テンションは次の攻撃のダメージを増やします。
テンションの段階 | 効果 |
1段階 | 1.5倍+1~10 |
2段階 | 2.0倍+2~20 |
3段階 | 2.5倍+3~30 |
4段階 | 3.5倍+4~40 |
暴走の効果
暴走した呪文は、ダメージが1.4倍~1.8倍になります。
この記事では、以後平均の1.6倍として考えます。
暴走+テンションの効果
個別の効果は上に書いた通りなのですが、実は両方の効果が合わさった時には効果が変わります。
例えばテンション1段階のときのダメージは、テンションで約1.5倍&暴走で1.6倍で1.5×1.6で2.4倍。…とはなりません。
テンションがある時の呪文暴走のダメージ倍率は1.2倍
という法則があるからです。
つまり、テンション1段階のときの暴走呪文のダメージは、1.5×1.2で1.8倍なのです。
ちなみに、会心とテンションにも同じような関係があります。
テンションは暴走呪文には効果が低い
テンション1段階で暴走時のダメージがどれくらい増えるのか考えてみましょう。
テンション無しが1.6倍。テンション1段階が1.8倍です。
増加割合でみれば1.8/1.6で、約13%しか増えないということになります。
例えばリミットマグマ時の暴走メラゾーマは2200弱程度の威力のことが多いですが、ここにテンションが1段乗った時に増えるダメージは、280程度しかないということになります。
こういう状況で魔法使いにティンクルバトンとかをするのは実はあまり効果的ではないのです。
ティンクルバトンが効果的な場面
テンションがとくに効果的なのは、暴走が期待できない時です。
例えばジェルザーク戦で考えてみましょう。
リミットマグマが始まっている、もしくは始まりそう、というタイミングで魔法使いがタゲ下がり中で魔法陣から離れているということは良くありますね。
こういう時にテンションがあれば、その場からテンションメラガイアー1発撃つ時間だけでもう一人の魔法使いにかなり阻止の余裕を持たせることができます。
僧侶はリミットマグマ中にタゲ下がりしている魔法使いにティンクルバトンをしてみると、リミットマグマ失敗が少なくなりやすいかもしれません。
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