バージョン4.5前期の追加クエストでげんまのレベルを100にできるようになりました。
げんまのうち、クシャラミには行動パターンを変更という項目があります。
どんな風に変わったのか?
クシャラミの挙動を観察してみました。
それによって天地雷鳴士にできることがどう変わるかも考えてみます。
初回行動の違い
すぐに気が付くのは、召喚後の初回行動です。
召喚されたクシャラミの最初の行動は、バイキルトが掛かっていない人がいれば、たたかいの舞である確率が極めて高いです。
レベル100からは補助効果2倍に強化されているので、クシャラミ召喚はややタイムラグがあるとはいえ範囲バイキルトに近い効果を持っていると言えそうです。
初回蘇生は変更
クシャラミはレベル90までは、召喚時に死亡者がいたら初回行動は確実に蘇生という行動パターンを持っていました。カカロンも同じパターンを持っていて、こちらはレベル100でも変わっていません。
クシャラミレベル100では、召喚時に死亡者がいても初回行動は基本的にたたかいの舞が優先されるようになりました。(蘇生になる場合もあります)
召喚時に死亡者がいてかつバイキルトが掛かっていない人がいない場合は初回行動が蘇生である確率が確定ではないですが高いようです。
蘇生の頻度
初回行動が変更されたことで、クシャラミの蘇生能力がどのくらい変化したかも確認してみました。
常に死亡者がいる状態で召喚し、帰還するまでに何回ザオラルを使うのか?を何度か数えてみました。
その結果、5~9回で5~6回が多いですね。
カカロンとの比較
同じようにカカロンでも数えてみると、こちらは6~9回で、6~8回が多いです。
平均すると1~2回くらいはカカロンの方が多い感じですが、これは初回行動の差による部分が大きく、バイキルトが掛かっている状態ではクシャラミもカカロンもほとんど蘇生回数に差はなくなります。
つまり、初回行動以後の蘇生頻度には大差がないようです。(ここではカカロンのヒーリングオーラは考慮していません)
この理由なんですが、レベル100クシャラミはターン消費なしの能力を得たので召喚中に行動できる回数がだいたい1回くらいクシャラミの方が多く、若干クシャラミの方が蘇生を選択する確率が低い分を補っていると考えられます。
補助役としての能力がアップ
今回のクシャラミ強化によって、天地雷鳴士は補助役(バイキ役)としての安定感がアップしたと思います。
従来は開幕だけは風斬りの舞でバイキ役を出来ましたが、風斬りの舞はチャージタイムが非常に長いのでバイキ役としては不安定ですし武器が扇に限定されます。
強化後のクシャラミは任意に範囲バイキルトを出せるので、必ずしも武器が扇でなくてもバイキ役をこなせるようになりましたし、かけ直しもできるようになりました。
それから上で確認した通り、クシャラミの蘇生頻度は死亡者が既にいる状態で召喚するのでない限り、カカロンにさほど見劣りしません。
なので回復役がちゃんといる上で、全滅を回避する保険という役目で出しておくのならクシャラミでもあまり遜色がないとも考えられます。
普段はクシャラミを出しておき、死亡者が多発して劣勢になったらカカロンに切り替えるなどの動きをすると、持ち前の粘り強さに補助役として強化の安定度も従来以上に持つことが出来るかもしれません。
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