ぶちスライムやドラゴスライムなどで便利な、ハンマーバトマス構成。
ランドインパクトより毎回早く範囲バイキルトができると、リズムよく狩りをすることができますね。
今回はそんな開幕バイキルトの成功率についてです。
旧記事のおさらい
今回の記事は、旧ハレサレポートのこちらの記事での研究を踏まえた内容になっています。
まずはその内容を簡単におさらいしておきます。
- コマンド間隔が短いと先行率が高い
- 風斬りの舞はたたかいのビートより先行率が大幅低下する
調査の結果、以上のようなことが確認できました。
このことから、
- すばやさが高い
- スターダムセット装備
- 風斬りの舞Ⅲを覚えていない
こんなサポート仲間の旅芸人だと開幕バイキルトの成功率が高く、ぶちスライム狩りなどに向いている、と紹介しました。
ぶちスライムでの実践で調査
今回は色々条件を変えながら、実際にぶちスライム狩りでの開幕バイキルトの成功率を観察しました。
すばやさ460程度のハンマーバトマス2名のランドインパクトに、開幕バイキルトが間に合うかどうかをチェックしました。
バトマスはコマンド間隔短縮装備(トライバルや風虎)はつけていないキャラを選んでいます。
100連成功の条件
今回試した内で、100回連続でバイキルトが先行成功した条件が以下です。
すばやさ786,スターダムセット,風斬りなし
すばやさ613(すばやさスキルが必要),スターダムセット
旅芸人VSエンタシスマン
サポート仲間の旅芸人とエンタシスマンを開幕バイキルトの先行率という点で比較すると、一長一短があります。
まず、最速なのはエンタシスマンの方です。
上に書いたランドインパクトへの100回連続先行の条件は、旅芸人にはもう限界に近いですが、エンタシスマンにはまだまだ上乗せできる余地があります。
ランドインパクトより発動の早い特技、例えばぶんまわしなどに対しても高い先行率を維持できるでしょう。
ですが、パーティ構成の自由度を高めるためにまんたん役を兼ねることができる条件だと旅芸人の方がやや有利なようです。(エンタシスマンは回復スキルラインを取るとすばやさスキルラインを取れない)
今回のテストでは、エンタシスマンはすばやさスキルがないと100回連続成功はできませんでした。
ビートは舞より早い?
実はこれはちょっと意外な結果でした。
コマンド間隔を計算すると、すばやさスキルラインがない状態でもエンタシスマンとサポート仲間の旅芸人のコマンド間隔はほとんど同じくらいのはずですし、上に書いた連続成功の条件だと旅芸人側の方がコマンド間隔は遅いはずだからです。
今回たまたまそういう結果だったのかもしれませんが、もしかしてたたかいの舞よりもたたかいのビートの方がわずかに発動速度が速いということがあり得るかも知れません。
たたかいのビートと風斬りの舞Ⅲの差で先行率が劇変することを考えたら、ほんのわずかの差でもあったら影響が出てもおかしくないです。
エンタシスマンが便利
旅芸人は最高に近い条件ならまんたん役と100%に近い開幕ビート役を兼ねられることがわかりました。

しかし、このようなサポート仲間の旅芸人は酒場で見つけるのはほぼ無理です。自分のサブキャラで作るなどでなければまず使えないでしょう。
それに比べたらエンタシスマンは要求される条件も楽にクリアできるので、利用しやすいと思います。
実はすばやさスキルを取らなくても、コマンド間隔短縮装備を付けていれば90%以上の先行率は確保できるので、100%にこだわらなければ回復スキルを選んでもほとんど問題なかったりもします。
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